台風19号*1の影響で『ポッペアの戴冠』の兵庫県芸術文化センター公演に行けなくなってしまったので、思いつきで「旅日記」らしい記事を書いてしまおう。
私はベルリンの街が好き。ドイツの旧西側より東側に惹かれ、もとのベルリン国立歌劇場が大好きだ。しばらく行く予定がないのだけど、また訪ねたいと思っているところのご紹介。
まずは、Berliner Unterwelten e.V.(ベルリン地下世界協会)のガイドツアー
ベルリンの街の地下にある第二次大戦から冷戦時代までの遺構を探索するツアーだ。
行ったのは4年前になるが、システムは変わっていないみたい。
参加券の予約はできないので、当日ミッテ地区にあるGesundbrunnen駅まで行き、その地下鉄構内にある受付で申し込む。混みそうな時期には*2早めに行くといい。また英語ツアー*3は時間とツアーが限られているので、事前に確認が必要。
もうひとつは、地下ではなく地上に作られたシェルター*4を改装し、インスタレーションアートの個人美術館になっているボロスコレクション。もちろん中は写真撮影不可。写真は外観。この建築自体もかなり興味深い。
Sammlung Boros - Sammlung Boros
← Photo by Lyudmila in October 2011
こちらも見学は毎時0分(ドイツ語)、30分(英語)から90分間のガイドツアーに参加する形式。各回12名でサイトで予約できる。
私が行った時はまだあまり行く人はいなかったけど、近頃はけっこうな人気らしい。
Friedrichstrasse駅から徒歩10分程度。博物館島のついでに行ってもそう遠くは*5ない。