リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

ウィーン行ってきます

今年は年頭から仕事にエネルギーを費やして、気がついたら2月になってしまった。
もうひとつの大事なお仕事であるfavouriteのフォローはしている。
WSOの《フィデリオ》は公演初日に病欠のため、舞台写真がまったくない(しつこいメールのやりとりで、すっかりお馴染みさんとなってしまったWSOのプレスからの情報)、との憂き目にも遭った*1が、最終日のライブストリーミングは観られた。


Evgeny Nikitin as Don Pizarro, 2016


で、もう次の遠征予定。

またもやウィーンで《トスカ》。スカルピアデビューに関して、一昨年の時点では、ヨーロッパで歌う予定はまだないと聞いていたのだが、待っててよかった。
土曜日にある Iestyn Davies のリサイタルに行ってから、出発。
私はもともとバロックオペラ含む古楽が好きで、平行してドイツオペラなどを聴いてきた。定期的に古い音楽を「実演で」聴かないと、精神衛生上悪いような気がするのだ。

 

*1:ゲネプロで撮影するとばかり思っていたのだが、ステージでのリハーサルが少ないというWSO、古いプロダクションだったので、そもそもゲネプロをちゃんとしてるのかが不明