リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

ストレスフルなパリへ

新年度からあっという間にGWも過ぎ、ボケボケしている間にパリに発つ日が来てしまった。

現在フランスは国鉄SNCFがストライキ中*1、便乗なのかエールフランスもストライキ。
列車で移動せず、エールフランスに乗らなきゃいいと思っていたら、目指すパリオペラ座バスティーユで事件が起きた。
舞台奥の防火扉のワイヤーロープが2本切れたので、その修復と点検のため劇場がクローズしてしまった。4/27が初日の《パルシファル》は5/10分まで休演。5/13マチネで再開ということになった。
該当のきっぷはリファンドか同シーズン中の演目に代えてもらうことができる…とサイトには記載されている。当然のことながら《パルシファル》の残りの公演は完売。後の演目に交換も日本からではなかなか難しいだろう。私はたまたま6月からの《ボリス・ゴドゥノフ》にも行く予定をしていたので、代えてもらうことは可能だが料金が合っていない。メールしてみても同じ回答しか戻ってこないので、ボックスオフィスまで出向いて返金してもらうことにしようと思う。
幸い私は5/10と13のきっぷを持っていたので、13日はかろうじて観られることと思う。

*1:ずっと運休しているわけではない