リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

ヨガで瞑想、気功でマインドフルネス

タイトルの二つのこと、日常的に私がヨガと気功のレッスンで体験していることだ。
瞑想はなんとなくぼーっとしていてなにも考えていないような状態、メインドフルネスは雑念を入れずにその時していることや見ているものに集中する状態、だと考えている。同じようでちょっと違う。しかし両方とも結局は意識を集中させる呼吸法が重要なのだ。
深く息を吸って、ゆっくり吐いて、怒りが湧いている時には沸騰した蒸気を抜くようにフーッと息を吐いていくとだんだんと気持ちがおさまっていく…と気功で学んだ。
またヨガと気功で共通することに、しっかりと大地(実際に土の上にいるのでなくても)に足をつける、というのがある。*1上方に腕を伸ばしたりするときにも上と下に引っ張られるように。これは身体が伸びるので物理的に気持ちがいい。
瞑想もマインドフルネスも、自分ひとりでやろうとしてもまだうまくできない。
呼吸というのも毎日しているのに、意識してしようとすると難しいものだ。
ヨガのレッスンで身体の柔軟性が高く、ポーズが取りやすいと感じる時は、呼吸がうまくできている時だ。
何かに焦っている時には、気功で先生が話してくださったことを思い返す。
息を抜いて、お腹に気をおさめる。呼吸を整えることで気持ちも整う。

この夏は信じられないほど暑くて、身体も気持ちも疲れている方が多いと思う。
9月は私のお誕生月だから、またここで気持ちをリセット。
呼吸がうまくできて地に足がついた毎日をすごしていきたい。

 

*1:これがいわゆるグラウンディングというのと同じかはよくわからない