リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

またまたパリ

6月末に続きまたパリに行ってきた。今回は19区のフィルハーモニー・ド・パリへ。
3夜連続でコンサートを聴いてきた。パリ市内北東の端にあるため、CDG空港からはタクシーなら30分程度で到着する。18:20頃に空港到着。荷物をピックアップしてタクシーに乗車したのが18:55 ホテルには19:30着。コンサートホール内までは徒歩10分*1 その日のコンサートは20:30から開始のため余裕で着替えて出かけられるはずだった。
カードキーを受け取って、部屋に入ってびっくり。先客がいたのだ。
鍵はあっさり開いたので私が間違えたわけではない。先客の男性はおそらくロシア人、しかもどこかで見たような…? 「間違えられたかな?君のルームナンバーは?」「これです」「同じだね、わかった。レセプションに連絡するよ」*2電話を終えて「君はレセプションで、新しい鍵をもらってね、じゃ」私はレセプションに戻り平謝りのスタッフから正しいキーとお詫びのギフトボックスをもらって、また客室階に戻った。これで15分ほどロス。
あわてて着替えて顔を洗ってメイクをし直して出かけた。大ホールはとにかくホワイエと通路が広く、席にたどりつくまでもけっこう時間がかかる。ホテルを出てから15分でなんとかなった。ぎりぎりに着席。この夜のコンサートはカウンターテナーのPJことPhilip Jaroussky とソプラノのEmöke BARÁTHのヘンデルプログラム。演奏はPJのアンサンブルであるArtaserse 鑑賞記はまた次回。

*1:目の前のホテルからは3分で行ける、とよく記載されているがそれは複合施設シテ・ド・ラ・ムジークの入口までのことである

*2:電話して彼が名乗っていたのでマリインスキ劇場のソリスト、Roman Burdenkoだとわかった。知ってるような気がするわけだ。実際に知り合いじゃないけど