リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

ボルドー街歩き

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有名なブルス広場の水鏡

私が滞在していたアパルトマンはこのすぐ近くで、名所とトラムの*1停留所も近く観光には便利な場所だった。
お天気のいい日にぷらぷらお散歩に出た。美術館を目指して歩いて行くとペイベルランド塔に行き当たった。

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 何か知らないが、待っていれば塔に登れるらしいので、待機列に並んで見た。
20分ほど待って登った塔からの眺め

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サンタンドレ教会

ここも世界遺産だった。塔を降りて隣のサンタンドレ教会へ。

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ろうそくを奉じてきた。

教会を後にして、今度こそ美術館へと進んでいく途中、またも私の興味を引く要塞のような建物が目の前に現れた。歴史的な建物に違いない。地図で調べるとChâteau du Hâ と記載されていた。
どうやって入っていいのかわからないが、道路に面した所に入口があったので、入ってみた。警備員が「入口は上だよ」と教えてくださった。車椅子用の出入口だった。
外階段で二階に上がると普通の入口があった。セキュリティチェックもあったが、見学するような雰囲気ではない。そこは地方裁判所の建物だった。
古い要塞は15世紀、100年戦争の後に建てられた砦で、聖バーソロミューの夜の後に避難所、その後1969年まで刑務所として使用されていたとのこと。
外から見るだけのようだった。実際観光客など私しかいなかった。
その後、すぐ近くの美術館の庭までは行ったが、諸事情あり中には入らずアパルトマンまで戻ってしまった。
ボルドーの街は古くて小さい。路地にいろんなお店が並んでいてどこもちょっと入ってみたくなるような可愛い店ばかりだった。
高級チョコレート屋さんのマドモワゼル・ド・マルゴーの本店もサンタンドレ教会の近くにあったので行ってきた。
お客はぜんぜんいなかった。クレカで支払いをしようとしたのだが建物のwifiが遅くてなかなか読み取りができなかった。「ここ通信状態が悪いのよね〜、建物が古いし」と店員さんが嘆いていた。いつになったら支払いできるかわからないので結局キャッシュで支払いをした。

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マドモワゼル・ド・マルゴーの店頭

スーパーで売っている塩を買おうとモノプリに行くと、ワイン売り場がすごいことになっていた。

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ワイン以外の飲み物の種類は泣けるほど少なかった。目当ての塩はなかったので、買えずじまい。

プチシャンゼリゼにはギャルリラファイエットもあったし高級店もあったが、そこには入らずZARAで洋服を見たりアパルトマンの近くで食事をしてアイスクリームを買ったりしていた。カルフールがすぐ近くにあったので、部屋で必要なものはそこで調達できた。二週間くらい休暇でいられたらよかったな〜。

*1:使えなかったけど