リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

travelogue

フランクフルトからリエージュまで、とリエージュ観光

フランクフルトから朝10時過ぎに出るブリュッセル行きのICEに乗車すると、リエージュには約2時間半で到着する。近いもんだ*1。「出発する」旨つぶやいたところ、どなたかがw 不吉なことをおっしゃる。抵抗したが、結果そのとおりになった。1等の運転席のす…

Frankfurt-Madrid Feb.2015

マイナーオケ*1の定期公演とマイナーオペラを観にいこう!ツアー。2/20に出発し、フランクフルトオペラ、リエージュ王立フィルハーモニーホール、バーデン州立劇場(カールスルーエヘンデルフェスティバル)、テアトロモニュメンタルマドリードと、26日まで…

Liège

昨日からまた欧州ぐるぐるに来ている。フランクフルトに着いて、そのままフランクフルトオペラで《L'Olontea》を半分みて、今日リエージュ到着。 今年1000年記念祭中の聖バルテルミー教会の洗礼盤(12世紀製)を見てきた。 明日はお目当てのコンサート。 後…

in Amsterdam and London

あわててふたつ鑑賞記事を先にアップしてしまった。 今回は前記のとおり、アムステルダムで『ローエングリン』2回、ロンドンで『イドメネオ』、さらにコンセルトヘボウで Angela Gheorghiu のコンサートを聴いてきた。収穫もすごくあった旅だったけど、予期…

ベルリン極私的おすすめ観光スポット

台風19号*1の影響で『ポッペアの戴冠』の兵庫県芸術文化センター公演に行けなくなってしまったので、思いつきで「旅日記」らしい記事を書いてしまおう。 私はベルリンの街が好き。ドイツの旧西側より東側に惹かれ、もとのベルリン国立歌劇場が大好きだ。しば…

モンセラット修道院

モンセラットには列車から*1ケーブルカーに乗り換えて行くルートがある。その方法で行こうと考えていたが、バルセロナ中心地から出ている現地ツアーに入るほうが効率的ときいて、そちらに参加することにした。全行程約4時間、バスの往復の時間は2時間。お山…

バルセロナ

私はスターアライアンスのメンバーになっているので、今まではずっとルフトハンザを使っていたが、今回初めて*1フィンエアを利用した。行きの飛行機はがらがらで、真ん中の4席のシートはほとんど空いていた。乗継便が1時間半ほど遅れたため、バルセロナの宿…

Il Prigioniero / Suor Angelica @Gran Teatre del Liceu 25062014

異端宗教裁判所長、囚人、母 © Antonio Bofill それぞれの作品については、27日の2回目の鑑賞分に記載するとして、この記事では前置きと全体のざっとした感想を記録しておくことにする。 『囚われ人』『修道女アンジェリカ』のダブルビルは、バルセロナ、リ…

heading to Barcelona

今回はこれ! Promo IL PRIGIONIERO / SUOR ANGELICA (2013/14 ... ダブルビルだけれど、私は『囚われ人』に集中してくる。背景はフェリペ2世の宗教弾圧。タイトルロールの人、この公演のあとは『ドン・カルロ』のフィリッポ2世を歌う。興味深いと思うのは…

チューリヒ歌劇場楽屋口とホテル

友人に尋ねられたこともあり、これからチューリヒ歌劇場に行こう(出待ちしよう)としている方に情報提供として。チューリヒ歌劇場の楽屋口は、劇場の真裏にある。大道具などの搬入口の並びで、道路から少し中に入っていったところで、はす向いにはホテルア…

ザンクト・ガレン修道院

私のてもとには、20年前に買ったこの本がある。現在は絶版。私は修道院文化、とりわけ写本に昔から並々ならぬ関心を持っていたのである。 当時のザンクト・ガレン修道院文書館長、ヴェルナー・フォーグラーの著書の邦訳である。所蔵資料の豊富なカラー図版や…

A short trip to Zuerich

3泊5日でチューリヒまで出かけてきた。 目当てはチューリヒ歌劇場。新演出『スペードの女王』と、『サロメ』の再演。 お気づきであろうか。ブログを書き始めていきなり、バロック、ドイツオペラ、ロシアオペラと自分の好きなジャンルの音楽の報告をするこ…

旅支度

ひとり旅日記と銘打つからには、時々旅に出る。決してお金持ちの有閑な身分ではない私の時間と財力の許す、ぎりぎりの旅である。 とりあえず、明日からまた出発するのだ。iPadからの更新ができないので、報告は帰ってから。 留守をこの子に守ってもらおう。 …