マドリードでは、あまり出歩けなかったが、王宮と王宮のすぐ近くにあるエンカルナシオン修道院に行ってきた。聖アウグスチノ修道会の女子修道院で、創設者はフェリペ3世妃マルガレーテ・フォン・エスターライヒ。 ガイドツアーでのみ、中を見学できる。 入…
2016年は仕事(トラブル多め)→ヨガ→遠征、と一年ぐるぐる繰り返し、あっと言う間に終わってしまいました。空いた時間はだいたいヨガスタジオに行っているので、健全そのものですね。年末年始に108回太陽礼拝ワークショップを開催するヨガスタジオは多いよう…
私の席はこんなとこ。2階上手サイドのはしっこだったため、舞台の半分以上は見えない。目の前にモニターがあるのでそれを見ればよし。オケピの上に位置するため、音は私の好きなかんじに聴こえる。リヨンオペラ等とのコープロだが、レアルでは新演出初日値…
なかなかマドリードの舞台鑑賞の記録が書けません。なぜかというと、現在進行形の興行で私のfavourite=Evgeny Nikitinは初日以降ずっとキャンセルしているからです。彼のパフォーマンスに関しては、初日は成功だったと言えます。(音が決まらなかったところ…
12/25、ロシア軍合唱団アレクサンドロフ・アンサンブルを乗せた航空機がソチ沖で事故。メンバーのほぼ全員を失うという前代未聞の悲劇がありました。外国人ながら、このアンサンブルの熱心なファンでほぼ追っかけ状態だったフランスの友人を介して知った悲報…
辻井伸行 ユロフスキ指揮 ロンドンフィル | 東海テレビ ついにユロ兄ことVladimir Jurowski が来日(予定)。弟子格のコチャは先に来てるし、Kiril P.は来年バイエルンと来るから、私が聴きたい指揮者で来日してないのはクレ(Teodor Crrentzis)さんかな。 …
近況をささっと記録しておく。 ウィーン国立歌劇場来日公演《ナクソス島のアリアドネ》 今回も棚ボタ式鑑賞。優しいおともだち、ありがとうございます。 Dirigent:Marek Janowski Regie:Sven-Eric Bechtolf Der Haushofmeister:Hans Peter Kammerer Ein M…
昼公演の《トリスタンとイゾルデ》の後、《ドン・ジョバンニ》を観ることにした。当日で、ファミリーサークルの1列目真ん中というなかなかお得な席を購入できた。昼とはうってかわって女性率が高いし、席の位置のせいか観客の平均年齢も下がったような気が…
昨年ウィーン国立歌劇場との舞台写真使用についてのやりとりを記録した。その後も、いくつかの劇場と交渉してきた。そこでわかってきたこと… 新国立劇場は、たとえ出演者であっても劇場の宣伝以外に公演写真を使用することは許可していない。公演の知財権は…
この日の公演はMET Live in HD の配信・収録だった。 TRISTAN UND ISOLDE by Richard Wagner Conductor: Simon Rattle Isolde: Nina Stemme Tristan: Stuart Skelton Brangäne Ekaterina Gubanova Kurwenal: Evgeny NIkitin King Marke: Rene Pape Director:…
生まれて初めてアメリカ合衆国の領土に行ってきました。 メトロポリタンオペラで《トリスタンとイゾルデ》《ドン・ジョバンニ》のはしご鑑賞。 来日公演を初めて観たのがもう23年前、この劇場に来ることがあろうとは思いませんでした。 ホテルに着いたら、い…
9/26に《トリスタンとイゾルデ》新演出にて、メトロポリタンオペラの2016/2017シーズンが開幕。我がfavouriteはクルヴェナール役デビュー*1。2年前に、「ほんとにクルヴェナールをメトで歌うの?」と尋ねたら「出るよ」とこともなげに答えてくれた。その後…
ボディメイクその後 lyudmila-galahad.hatenadiary.jp 自宅近くのホットヨガスタジオに通いはじめて1年4ヶ月経過。以前より行く回数は増えて10〜15回/月。フロースタイルの動き回るレッスンが好きなのに加えて、常温のエクササイズプログラムにも可能…
プロコフィエフ生誕125年の今年、またしても私のお誕生月のプレゼント?とても嬉しいお知らせがありました。(Lyudmila、狂喜乱舞状態です) プロコフィエフのレアオペラ《セミョーン・コトコ》のマリインスキ―上演版の映像メディアリリースです。しかもいき…
ミュンヘンオペラフェスティバルの各演目のきっぷは、あらかじめリクエストをしておくことになっている。私はまず《炎の天使》のリクエストを入れておき、そちらの確保ができてから《ばらの騎士》の希望を入れた。しばらく経って、BSOから「☓☓のお席を取れま…
バイエルン国立歌劇場の《炎の天使》は、昨年11月にプレミエ。もちろんミュンヘンでは初めて上演される作品だった。*1その一年前にfavouriteから出演すると聞かされてから、楽しみに待っていたがプレミエの時点では現地に観に行くことはできなかった。半年以…
7月15日から18日までミュンヘンに行ってきました。目当てはもちろんミュンヘンオペラフェスティバル。プレミエを観損ねた《炎の天使》とスタンダード人気演目《ばらの騎士》。私が行くまでは、雨続きで肌寒い日が続いていたようですが、到着した日からは晴れ…
バイロイト音楽祭における今年の新演出演目《パルジファル》の指揮者が、Andris NelsonsからHartmut Haenchenに代わった件*1受けて、DWがこんな記事を出した。同様の記事がいくつか出ているが、私が見たうちではこのDWのが最も速かったので、ここが元だと思…
2013年11月にロンドン、バービカンホールで上演されたベルリオーズの《ロメオとジュリエット》のCDが発売されることになった。今年はシェイクスピア没後400年記念の年でもあるし。これは当初出演予定のI. Abdrazakovが降板したため、ちょうどその時期パリオ…
前夜から雨。それと同時にある出来事があって、私はひとりで大泣きしていた。朝になってもめそめそしていたが、この日の公演には大好きな友人とふたりで行くことになっていたのでそれが救いだった。この日はミントグリーンの細かい縦縞の木綿着物に長尺の半…
今回出かけたのはウィーン芸術週間のプログラムとしての《フィデリオ》。アンデアウィーン劇場の通常公演には入っていないものだ。シカネーダーが創設したこの劇場の最初の音楽監督は、当時新進気鋭の作曲家だったベートーベン。彼の作曲した唯一のオペラで…
またしても到着当日、開演ぎりぎりに劇場にすべりこむ予定で出発。しかし、乗継が30分ほど遅れたため、ウィーン到着も30分遅れ。荷物が出てくるのを待つ時間もないので、機内持ち込み手荷物のみ*1。ちょうどCATに乗ることができ、ミッテ駅まで最短の16分。U-…
ウィーン芸術週間のプログラムの一つ、アンデアウィーン劇場で上演されている《フィデリオ》を観に、またしてもウィーンに来ています。4月から、仕事で身動きとれなかったのが、やっと休日出勤分の代休が取れるようになったので、(若干心配はあるものの)…
5月から6月にかけて、Anna Netrebko は、ゼンパーオパーと、マリインスキー劇場でエルザ*1 のロールデビューを果たした。彼女は2年後にバイロイト音楽祭でもエルザを歌う予定。ワグネリアンとファンの間でも賛否両論であった。彼女自身はワーグナーの作品…
月一更新になりつつある…。 が、5/21になぜか微妙な時間差で私の聴きたいもののウェブラジオ放送があるのでメモとお知らせ。 まずは先の記事に記載したテアトロレアルの《パルジファル》Radio Clasica El fantasma de la ópera 19:00 - 23:30 日本時間 5/22 …
Twitterが動いているので、私が活動しているのはおわかりいただけると思う。先月までの予定では、今日、マドリードに発ち、テアトロレアルで上演される《ルイザ・ミラー》と《パルジファル》*1を鑑賞するはずだった。ところが4月になって、次々と職場でトラ…
予告どおりに、Stanislav Kochanovskyの日本デビューのため、オーチャードホールまで行ってきた。 私が彼の演奏の録音を聴いたのが2年前。それ以後、彼の活躍は目覚ましく、ヨーロッパ中を飛びまわっているようだ。地元のマリインスキ劇場でも頻繁にオペラ…
「カウンターテナーリサイタル」と、銘うたれていたが、あえてふたりの「リュートソングリサイタル」と、私は言いたい。 ウィグモアホールでの同様のリサイタル youtu.be ウィーンに出かける前日*1、iestynのリュートソングリサイタルを聴いた。中学生の頃か…
ウィーンのランドマークのひとつでもあるシュテファン大聖堂*1。ホテルから歩いて行ける距離だが、雨が降っていたので地下鉄で行ってみた。雨の朝、なんとなく気が滅入る雰囲気。中に入り、無料のエリアを見てまわる。ろうそくを捧げたりしつつ、うろうろし…
「稼ぎに来てるのに、ギャラをもらわずに帰るなど言語道断。必ず歌う*1」との宣言通り、我がfavouriteは復活。しかし今回はアンジェロッティ役と堂守役が降板。 ← はじっこのピンクの紙に変更が記載されていた。 Patrick Lange: DirigentMargarethe Wallmann…