リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

A short trip to Zuerich

3泊5日でチューリヒまで出かけてきた。

目当てはチューリヒ歌劇場。新演出『スペードの女王』と、『サロメ』の再演。

お気づきであろうか。ブログを書き始めていきなり、バロック、ドイツオペラ、ロシアオペラと自分の好きなジャンルの音楽の報告をすることになる。

そして、スイスには私の関心事のひとつである、修道院文化に関する有名な世界遺産がある。ザンクトガレン修道院とその図書館である。チューリヒから特急列車で1時間あまり。近くにあるテキスタイル博物館にも行ってきた。

あとは宿泊先の最寄り駅近くにあるチューリヒ美術館(国立新美術館にて今年の9月、コレクションの展覧会がある)まで出かけた。

ほんとうは、GWに出かける予定ではなかった。なんの天啓か、休暇の始まる2週間前に航空券情報を見たら、チューリヒまでの安価な航空券が出ていたのだ。いそいでオペラハウスの近くのホテルもチェックすると、物価の高いチューリヒにしてはこれまた比較的安く泊まれることがわかった。今はウェブサイトですぐに予約できてしまうところが困ったもんなのである。カレンダー通りの休みに1日だけ休暇をとって行ってしまうことにした。

その前に、ちょうど注文していたシフォンの羽織も届いていた。『サロメ』用にこんなコーディネートを考えて旅行かばんにつめこんだ。

続きはまた。

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オペラのほうはこんな舞台。チューリヒオペラハウスのyoutubeチャンネルから。

サロメ』のほうは、これとはキャストが違う(この動画のヨカナーン役は、先に上野春祭『ラインの黄金』でヴォータンを歌ったEglis Silinsだ)。

 


PIQUE DAME - Trailer - YouTube

 


SALOME - R. STRAUSS (Teil 1) - YouTube