リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

Tannhäuser at Mariinsky Concert Hall 29062019

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マリインスキコンサートホール

マリインスキ劇場は、旧劇場、新劇場、コンサートホールの3つのヴェニューを持っている。コンサートホールだけはバス停ひとつ分離れているが300メートルくらいの距離なので旧劇場まで歩いてもたいしたことはない。この日はまずコンサートホールで《タンホイザー》を聴いてから新劇場でチャイコフスキーコンクール入賞者ガラを観る予定だった。指揮はゲルギー親分。
親分は今年バイロイト音楽祭に《タンホイザー》でデビューする予定。マリインスキの新演出(とはいえ、セミステージ形式)《タンホイザー》はその練習のようなものだろう。とすればかなり完成度は高いはず。

Conductor: Valery Gergiev
Tannhäuser: Sergei Skorokhodov
Elisabeth: Anastasia Schegoleva
Venus: Yulia Matochkina
Wolfram von Eschinbach: Vladislav Kupriyanov
Hermann: Dmitry Grigoriev
Walther von der Vogelweide: Stanislav Leontiev
Biterolf: Yevgeny Ulanov

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サンクトペテルブルク来てます

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白夜の星音楽祭に来てみたくて、またやってきました。ゲルギー親分が今年バイロイトでも振るタンホイザー、チャイコフスキーコンクール入賞者ガラ、アッティラを観てすぐ帰る旅程。ちなみにZhenya のアッティラデビューの予定でしたが、キャンセル。ʅ(◞‿◟)ʃ

ボルドーまとめ

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最終日は、ボルドー サン・ジャン駅前のホテルに泊まっていた。
復路はメリニャック空港からヘルシンキまでのフィンエアの便があったのでそれで戻ることにしていた。
駅とメリニャック空港までは直通バスがあるとのことで、それに乗るつもりだった。
朝起きて身支度をしてからバス乗場に行くと空港行きの表示があるバスが停まっていた。定時より早いが「空港行きですか?」と運転手に聞くとそうだと言う。運賃は1.7€でなんか安いなと思った。*1
空港に行くならいいか、とそのまま乗車。中にいた一人の日本人女性が話しかけてくれた。彼女に「これってもしかして路線バス?」と聞くとそうだと言う。時間は直通より倍くらいかかるけど安いしいいよね、と笑っていた。ワインがお好きで一人でワイナリー巡りなどをしてボルドーで過ごしていたそうだ。彼女とおしゃべりしていたので、長いはずの乗車時間も短く感じた。

*1:直通バスは7€のはず

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DIE WALKÜRE at l'Auditorium de Bordeaux 23052019

名演というのはそうめったにあるものではない。今回の《ワルキューレ》は、間違いなく名演のひとつだったと思う。メジャーなヴェニューでもなく、有名な歌手が出ているわけでもない。おまけにフランスの地方都市でワーグナーとは*1私のように歌手を選ぶ人以外は遠征してまで行かないだろう。ストリーミングがあっのでもないので、名演の共有は当日そこにいた聴衆に限られるわけだ。だからこそ観に行ってよかったと言える。

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© Eric Bouloumié: Opéra National de Bordeaux

*1:演目自体がみたければ、ドイツに行ったほうがいいと思うし

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カルカソンヌ

フランスではモンサンミッシェルに次ぎ観光客を集めるカルカソンヌの城塞都市まで行ってきた。
20年前に一度バルセロナから行ったがその時は城の中に入れなかったので、リベンジだ。
朝ボルドーのアパルトマンから出てこの日は駅前のホテルに宿泊予定で、荷物を持って駅まで移動した。トラムはまだ復旧していなかったためバス停までが遠かった。ホテルに荷物を預けるということも考えたが、急いでいたので駅のロッカーに預けた。サービスセンターでセキュリティチェックののち、ロッカーに荷物を入れる、のだがやり方がわからず係のおじさんにお手数をかけてしまった。
カルカソンヌに行くにはボルドーからまずトゥールーズに行かねばならない。
もしかしたら乗り遅れたりするかもしれないと思って、電車のきっぷは買っていなかった。
本当に乗り遅れそうになって、きっぷ買わずに乗り込んでしまった。
乗ってしまった電車のきっぷはアプリでは購入できない。そのため正規運賃を車掌さんに支払うことになってしまった。時間に余裕を持って、計画的に移動しましょう。
トゥールーズからカルカソンヌまでのきっぷは購入できた。

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さて、カルカソンヌ駅に到着すると、目的のCité Médiévaleまではどうやって行くか。
空港からのバスの案内はあるが、駅からバスで行く人は少ない。
駅を出てすぐ前に運河の橋があり、そこを渡ってすぐ左側にバス停がある。
そこで4番Cité Médiévaleと行先表示のあるバスに乗る。運賃は1ユーロ。歩くと30分くらいだそうだ。バスは1時間に1往復しかない。
私の場合はちょうどバス停に行ったら4番バスが停まっていて待ち時間なしで出発できた。Cité Médiévaleの前に着いたらすぐ帰りのバス停を探して時間を確認しておいた。

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時刻表

バス停は駐車場のすぐ上の方にある。路線バスなのでスケジュール通りに来るわけではない。

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ボルドー大劇場

ボルドー大劇場でオペラではなかったので、見学ツアーに参加することにした。
驚くことに最近までシーズン中の見学ツアーはなかったのだそうだ。
観光客用なので、英語のガイドもあるようだが私の行きたい時間はフランス語ガイドだった。ホールの前で集合。学生の見学や別のツアーも同じ場所で集合していたので一時的にカオス。

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ホール大階段前

参加したツアーは10人ほどの参加者だった。ガイドさんは最初に「フランス語ですが、大丈夫でしょうか。あなたたちはどこからいらしたのですか?」と3人連れの人たちに聞いていた。彼らは「イタリアです」と答えていた。私はどう見ても外国人なのでフランス語がわかる外国人だと認識されたようだ。わからんけど。それでも頑張って拾える単語を聞き取ってついて行った。建造に使用されている石や外周の説明、彫刻の解説などから始まった。

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これは魔笛のタミーノの衣装

上階のギャラリーには、オペラやバレエの衣装が飾られている。明るいところで見ると博物館然としている。写真に撮るといい感じになるが、実際は古臭くてちょっと侘しい雰囲気だ。展示替えはあるらしい。

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ギャラリーから下のホワイエをみる

肝心のホールの中はバレエのリハーサル中で入れず、遅刻部屋(調光室かも?)みたいなところから見せてもらった。写真は撮影禁止。ガルニエがここにインスパイアされてパリのオペラ座を設計したというところだから、確かにオペラ座よりさらに年季の入った豪華さがあった。ただバルコン席も椅子が隙間なく並んでいたので、実際このままで座らなければならないのならつらいなと思った。古い劇場の問題は椅子だな。
金色の装飾と天井画は美しく、夜の舞台だったら夢のように美しいだろうとは想像できた。
その後はカンファレンスルームと小ホールへ。

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小ホールの天井画

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作曲家の肖像がぐるり。これはモーツアルト

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カンファレンスルーム

ツアーは50分ほどで終わった。劇場の外回りをみる、というようなものだったが建物に入って見ることができたのでとりあえずはこれでよし。いつかオペラを観に来たい。
バロックオペラがいいな。








ボルドー街歩き

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有名なブルス広場の水鏡

私が滞在していたアパルトマンはこのすぐ近くで、名所とトラムの*1停留所も近く観光には便利な場所だった。
お天気のいい日にぷらぷらお散歩に出た。美術館を目指して歩いて行くとペイベルランド塔に行き当たった。

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*1:使えなかったけど

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