リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

Lohengrin 東京春祭 08042018

上野春祭の演奏会形式ワーグナーシリーズはいい。と言いつつここ数年は足が遠のいていた。年度初めに職場で騒動が多かったからだ。今年は余裕を持って行くことができた。ワーグナーは演奏会形式でじゅうぶんであると私は考える。予算がないとかで中途半端な舞台をつくるくらいならない方がいい。ただしそれには指揮者なり、演奏者なりがその作品のビジョンを持ち、聴衆に伝える技量あるという条件がつく。
少なくとも今回の公演では、タイトルロールであるKFVがそのビジョンを持ち、出演者をひっぱって「画」を描き切っていたと思う。

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Liederabend; Klaus Florian Vogt 東京春祭 歌曲シリーズ 26032018

私はVogtさんの歌曲コンサートは聴いたことがない。春祭のリサイタルのきっぷをとったこともあったが、友人に譲ったりそもそも買わなかったり。今回は競争率が高いかも、と友人のスペアで買ったきっぷでそのまま行くことにした。前方ピアニスト側の席。アカンパニストは当初予定されていたピアニスト*1 から、ハンブルクオペラの声楽指導監督をなさっているRupert Burleighという方に変更になった。
合わせる時間もほとんどない状態だっただろうし、熱心な日本のファンの前ということもあろう、緊張なさっている様子だった。
私は歌曲の伴奏は、歌手が指揮をとりそれに正確に寄り添うのが正解だと考えている。
その点では、今回の代役氏に不足はなかったと思う。Vogtさんの歌の雰囲気にも合っていた。プログラムについてはいろんなところで確認できるようなので省略。

*1:4月のリサイタルには復帰される

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ラッシュチケットで Il Trovatore 鑑賞

時間が前後するが、2/12にラッシュチケットを購入して《トロヴァトーレ》を鑑賞したことについて。
METは日曜は公演なし。ならば月曜に上演している《トロヴァトーレ》を観にいきましょうということになった。そこで月~金曜日までは正午に、土曜日はマチネ開演4時間前、ソワレは14時に売り出しになるラッシュチケットを買うことにした。値段は25ドル。いいですか、どの席でも25ドルで出てきますよ!
現在はオンラインで購入することになっている。

ここ参照 

Rush Tickets

お昼にさくっと申込み、オーダーナンバーが送られてくるのでそれを控えて、開演前にボックスオフィスで引き換えてもらうだけ。
オーケストラのH列中央よりの席が当たった。大人気公演は無理だとしても、再演などでチケットがさほど売れていなさそうなものは、これを買うのがお得だと思う。
安い席を買っといて、後でさらに安くラッシュでいい席を確保するのもいいかも。

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Parsifal at the MET 13022018

2回目の《パルシファル》鑑賞になるので、前夜外がうるさくてよく眠れなかったこともあり午後まで部屋で眠っていた*1。せっかく持ってきたし、比較的気温も上がっていたので着物を着て出かけた。

この日の席はオーケストラの2列目。例によって下手より上手よりの対称になる席を購入し、1幕と2、3幕で交代。2幕前に友人と席を代わって座ったらお隣のじーちゃんが「ここ、別の女性が座っていたよ」とおっしゃった。「彼女は友人で、私達、席を交代したんです(にこっ)おじゃまでしたかしら」「そうなんだね、いい方法だ。私は歓迎だよ」

Amfortas: Peter Mattei
Gurnemanz: René Pape
Parsifal: Klaus Florian Vogt
Klingsor: Evgeny Nikitin
Kundry: Evelyn Herlitzius

Conductor: Yannick Nézet-Séguin

*1:昼間は人の往来があるので夜中に工事をしていたようだ

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メトロポリタン美術館、アメリカ自然史博物館

NYC到着二日目の日曜日は雨。Zhenyaは、自分は休まなくてはならないから友達とメトロポリタン美術館や自然史博物館へ行ってこい、日曜はたしか入場無料か安くなってたはず、とガセネタを提供してくれた。*1
昨シーズン来た時はノイエギャラリーにしか行かなかったので、すすめられなくてもそれらのミュージアムには行こうと思っていた。
ということで、午後からお出かけ。
出入口には入場待機列ができていたが、20分程で入ることができた。ドイツ以外はどこに行っても列があるなあ。
きちんと見ていたのは、エジプト部門、中世ヨーロッパのアルターピースあたりで、19世紀絵画などは陳列室に入るのにまた列ができているので、すっかり嫌になってしまった。
途中カフェでお茶して休み休み見物していたが、夕方近くなると急激に眠くなってくる。どこをどう歩いているのか館内案内図をみていてもわからなくなった。
私はどこかでおりたたみ傘を置いてきてしまったことに気がついたが、戻るのもおっくうになっていて、雨もやんだことだしと探すこともしなかった。
昔、NHKのみんなの歌で「メトロポリタンミュージアム」という歌があった。ちょっと怖いトラウマソングで有名なのだが、それを思い出した。

dai.ly

この日はこれで終わり。

*1:無料の時期はあったのかもしれないが、現在は曜日にかかわらず通常料金をとられる

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Parsifal at the MET 10022018

マチネ公演が終わって出待ちの後、近くで遅いランチをしてから部屋に戻り急ぎシャワー、着替え。ぎりぎりで休む時間はほとんどなかった。
この回だけ観る弾丸遠征の友達2名と全行程同行の友1名、現地在住者1名、私、とけっこうなグループ鑑賞になった。席はそれぞれ違っている。私は2階パーテールの上手側ボックスにて鑑賞。ここいい席。お手洗いもすいてるし、人の往来があまりない。《パルシファル》は2回鑑賞予定で2回とも友人ときっちり反対側の席を購入し、交代して観ようということにしていた。第3幕は下手側のボックス席に移動した。ボックス仲間はじーちゃんばっかりだった。どこでもクラシック鑑賞のシーンでは高齢化がすすんでいる。

ワーグナーの作品で、録音録画生舞台鑑賞を含めて《ローエングリン》の次に多いのは《パルシファル》かもしれない。そのへんの理由もあって、字幕装置はジャマなので横に倒しておいた。

Amfortas: Peter Mattei
Gurnemanz: René Pape
Parsifal: Klaus Florian Vogt
Klingsor: Evgeny Nikitin
Kundry: Evelyn Herlitzius

Conductor: Yannick Nézet-Séguin

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L'elisir d'amore at the MET matinee 10022018

最上階ファミリーサークルで鑑賞。
《愛の妙薬》、実はほとんど実演を観たことがないので曲もよくわかっていないのであった。おまけにNYCに着いた直後で、着替えもせずという状態。半分くらい寝ていたかも。

Adina: Pretty Yende
Nemorino: Matthew Polenzani
Belcore: Davide Luciano
Dulcamara: Ildebrando D'Arcangelo

Conductor: Domingo Hindoyan

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