リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Theater an der Wien と《フィデリオ》または《レオノーレ》

今回出かけたのはウィーン芸術週間のプログラムとしての《フィデリオ》。アンデアウィーン劇場の通常公演には入っていないものだ。シカネーダーが創設したこの劇場の最初の音楽監督は、当時新進気鋭の作曲家だったベートーベン。彼の作曲した唯一のオペラで…

Fidelio in Wiener Festwochen at Theater an der Wien 18062016

またしても到着当日、開演ぎりぎりに劇場にすべりこむ予定で出発。しかし、乗継が30分ほど遅れたため、ウィーン到着も30分遅れ。荷物が出てくるのを待つ時間もないので、機内持ち込み手荷物のみ*1。ちょうどCATに乗ることができ、ミッテ駅まで最短の16分。U-…

ウィーンに来てます

ウィーン芸術週間のプログラムの一つ、アンデアウィーン劇場で上演されている《フィデリオ》を観に、またしてもウィーンに来ています。4月から、仕事で身動きとれなかったのが、やっと休日出勤分の代休が取れるようになったので、(若干心配はあるものの)…

Annaのエルザデビュー、Nadjaのオルトルートデビュー

5月から6月にかけて、Anna Netrebko は、ゼンパーオパーと、マリインスキー劇場でエルザ*1 のロールデビューを果たした。彼女は2年後にバイロイト音楽祭でもエルザを歌う予定。ワグネリアンとファンの間でも賛否両論であった。彼女自身はワーグナーの作品…