最終日は、ボルドー サン・ジャン駅前のホテルに泊まっていた。
復路はメリニャック空港からヘルシンキまでのフィンエアの便があったのでそれで戻ることにしていた。
駅とメリニャック空港までは直通バスがあるとのことで、それに乗るつもりだった。
朝起きて身支度をしてからバス乗場に行くと空港行きの表示があるバスが停まっていた。定時より早いが「空港行きですか?」と運転手に聞くとそうだと言う。運賃は1.7€でなんか安いなと思った。*1
空港に行くならいいか、とそのまま乗車。中にいた一人の日本人女性が話しかけてくれた。彼女に「これってもしかして路線バス?」と聞くとそうだと言う。時間は直通より倍くらいかかるけど安いしいいよね、と笑っていた。ワインがお好きで一人でワイナリー巡りなどをしてボルドーで過ごしていたそうだ。彼女とおしゃべりしていたので、長いはずの乗車時間も短く感じた。
メリニャック空港はすごく小さい。ルクセンブルクの空港と同じくらいかなあ。
乗る飛行機が違うので、ボルドー市内にいる時に出会いたかったね、と言いながらおしゃべりしていた彼女とは空港でお別れ。次のフランスは私もパリ、彼女もパリの予定があるようなので、またパリで会えるといいね。
ボルドーはバスやトラムでどこでも行けるし、レンタサイクルを借りれば街の名所はたいて回れてしまうと思う。
もちろん旧市街の主要な場所は徒歩でも行ける。私は結局劇場とコンサートホールから少し足を延ばした程度のところにしか行っていないが、見所はたくさんあるし、楽しかった。
また行く機会があるといい。好きな場所がまた増えた。
*1:直通バスは7€のはず