今回は１都市５泊の予定だったので、はじめはエルミタージュアムステルダム近くのアパートホテルに泊まろうと考えていた。そこは以前１度予約して、旅程が変わりキャンセルしたのだが、その時のメールが感じがよく、次は泊まってみたいなと思っていた。ところが、そこは営業をやめてしまっていた。それならしかたない、と、いつものハンプシャーエデンのストゥーディオタイプを予約することにした*1。
写真はBooking com.のサイトから拝借
ホテルの並びにアパートメントの部分がある。私はこの最上階の部屋だった。
チェックインした時にレセプションで「お客様はアパートをご予約ですが、申し訳ありません、1泊目はこちらの普通のお部屋にお泊りください。広いお部屋をおとりしてます。明日、本来のアパートに移動していただきます。お荷物はスタッフが運んでおきますので、お出かけ前とお戻りの時にキーの受渡しのためにこちらに寄ってください。」と言われ、ずいぶんといいお部屋に案内された。（ほんというと、そのままその部屋でもよかった）
翌日出かけて戻り、指定された場所に行ってびっくり。たしかに「アパートの階段はかなり狭い」と注意書きがあったが、予想以上に狭かった。酔っぱらって上がったりしたら転がり落ちる。てすりをしっかりにぎってまず３階分ほどらせん状のせっまい階段をあがると、部屋のドア。そこを開けるとまた階段。まずリビング部分のドア。ベッドルームはそこからまた上の階になっている。キーはアパートの入口と部屋の入口でかかるようになっているので、二重のセキュリティ。ホテルのコンシェルジュは当然こちらのめんどうもみてくれるから、いろいろ頼みやすい。
Booking.comから拝借
食器などはふたりぶんたっぷりあった。
スーツケース等は運び込まれていたが、帰る時に私が降ろすのは無理だと思った*2。
ベッドルームにもトイレとクローゼットと荷物置き、椅子とテーブルもあった。
メトロ駅の近くに大きなスーパーがあり、そこで食料品を買って朝食くらいは食べられるようにしておいた。レトルトのおかゆやお味噌汁、いつも飲む種々のお茶をもってきていた。それらもキッチンに用意し、さらに自宅でしているようにルイボス茶を煮出し水のペットボトルにつめかえて冷やして保存。日常的、と、ひとり満足。
ハウスキーピングは他のホテルの部屋と同様にしてもらえる。お掃除不要としておくと、新しいタオルだけ一揃い袋にいれたのをドアノブにかけておいてくれる。
ミュージックシアター付近のカフェやレストランにも、ビール飲みに寄ったり、ホテルのレストランにも２日夕食に行った。
夕方７時頃。運河眺めてテラスビール
このあたりはレンブラント広場が近いこともあり、観光客がとても多い。コーヒーショップ（合法ソフトドラッグの販売店）も普通にあるが、間違って入らないように*3。
オランダのスーパーで私が必ず買うもの、は食料ではなくウェットトイレットペーパー。赤ちゃんのおしりふきの一般成人用。いろんな種類があり、敏感肌用まである。
日本では赤ちゃん用以外のものは、こんなに種類がない。シャワートイレがない国では、これが便利。不思議と日本とオランダ以外でこの種のトイレットペーパーを見たことはない。他の国に行くときは日本で購入してもっていくのだが、オランダではどこでもあるのでありがたい。
２月に来た時に作った公共交通機関用ICカードは、スキポール空港駅の窓口で30ユーロのトップアップとNSのアクティベートをしてもらって利用できた。自販機でクレカがうまく使えないこともある。そのため、とりあえず係員に話のできる窓口でのほうが安心感がある。少し遠出をするときもドメスティックの交通窓口で購入する。自販機は小銭しか使えなかったり、何度もやり直すはめになったり（私だけかな）するので、混雑してない限りは窓口頼り。
favouriteはなぜかメトロも1時間券をいちいち購入していた。「私はこれ持ってるよ」とOV-chipkaartをドヤ顔で見せてみたが、無反応だった（チッ）。
今回はお天気もよく、たいした問題もなくすごせてとても楽しかった。1年後にまた。
