リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

«Transcendere» Евгений Никитин のこと

 Evgeny Nikitinは、膝の手術とその後の療養のため12月に予定されていたパリ・オペラの《イーゴリ公》と、来年1月のパレルモマッシモ劇場の《パルシファル 》出演をキャンセルしました。
かなり長期間の治療になりますが、演奏会形式のオペラとマリインスキの舞台には出演予定です。
見に行く予定をしていた私は落胆しましたし、彼自身のことが心配でもありました。
ところが、もう一つの彼の才能が発揮される機会があり、それはとても嬉しいことでした。

ファンの間ではよく知られていて、一度マリインスキ新劇場のギャラリーでも展示されたことがある彼のコンピューターで描く絵画のチャリティ展覧会が、サンクトペテルブルクで開催されたのです。

期間は12月1日から12月8日まで。

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«Transcendere» Евгений Никитин

 

LenZreavClownというサンクトペテルブルクのホスピタルクラウンの団体へのチャリティイベントです。

www.lenzdravclown.ru

絵画とポストカードの販売があり、作者のサイン付きで買えます。売上は全てホスピタルクラウンの活動ために寄付されます。
LenZdravClownのウェブサイト、Facebookページからもポストカードの注文と寄付ができます。
私も寄付したいな、と問い合わせたところ、日本からは支払いができないとの返事でした。次にロシアに行ったときにできたらしようかなと考えています。

会場でも流されていたインタビューがyoutubeにアップされました。 

 私はオペラに限らず彼の全てのアート活動を応援していきたいです。