前回のナポリ旅の時に「今年の遠征はこれでおわり」と書いていたが1回プラスになった。
今まで行くのを渋っていたサンクトペテルブルクへ行くことにしたのだ。
いろいろな人に「行ったことないのか」「行くべきだ」と言われていたが、一番のネックはもっとも重要な目的であるマリインスキ劇場のプログラムが当てにならないことだった。実は何度か検討したことはあるのだ。しかし予定キャストが*1直前に平気で変更になったり、あまつさえ演目が変更になることすらあるのでこわくて行けなかった。いわゆるドタキャン、ドタ出*2が激しいのだ。プレミエ演目も「現在稽古中のキャスト」として複数出ていたりするので、この人!というお目当てがいる場合はきっぷを買うのもギャンブルになる。
この頃はだいぶマシになってきたのと、本人に出演確認できたので*3いよいよ出かけることにした。
*1:キャストこそが重要
*2:行くには到底間に合わない
*3:わからない…と言うこともあるのでヒヤヒヤなのだ。ただ親分が指揮をするものであれば、よほどのことがない限り断ることはない、とはいえ親分が振るかどうかもかなりせっぱつまらないとわからなかったりする