リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

ロシアのお土産と帰り道

行く前から騒いでいたナチュラシベリカのコスメ UKのサイトはこちら

シベリアの草花を使用したオーガニックコスメということで、一部のコスメオタの間では有名みたい。
好評のハンドクリームをお土産に買って使ってみた。

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香りはしっかりあるけど、すぐに消えてしまう。さすが保湿力がハンパない。テクスチャーはゆるゆるでまったくベタつかない。お店ではハーブティーも試飲でいただいたが、あまり美味しくなかった。そういうのは日本で買ったほうがいい。店員さんは皆さん若くて細くて可愛かった。*1

 また、スーパーでクリームチーズをチョコレートでコーティングしたお菓子を購入。

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チーズケーキみたいな感じ。

路面にロシア土産の店、露天のマトリョーシカ屋さんなどもたくさんあったが入らずじまいだった。ホフロマ塗やパレフ塗の小物などは持っているし、お土産として高めに設定してあるものが欲しくなると困るし。
ロシアのアパレルブランドの「雪の女王」に行ってみたかったのだが、時間がなかった。ホテルのロビーでこのショッパーを下げている女性を見かけて、いいなあと思っただけだった。
あとは美術館でメモや絵葉書セットなどを購入した程度。

さて帰り。行きと同じくアレグロでヘルシンキまで戻る。

正しくはFinlyandsky Railway Stationと言わなくてはいけない、フィンランドスキー駅までタクシー。
到着した時はプラットホームからそのまま外へ出てしまったので、駅の構内のことはわからなかったが、帰りは駅でセキュリティチェックも改札もしなくてはならない。狭い入口を入るとすぐ階段があり、その上にセキュリティゲート。通ると待合室。椅子も少ないので立って待っているしかない。

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国際線なので改札ではパスポートチェックもある。
改札の中に入るとちょっとした免税店(キヨスク程度だが)もある。これでゲートが開けば乗れるかと思いきや、さらに手荷物チェックがあった。
けっこう出発時刻ぎりぎりだったので、置いていかれはしないだろうけど心配になってしまった。
アレグロは無事出発。しばらくすると出国審査と税関。税関は「何か申告するものある?」「荷物はこれだけ?」荷物置場にスーツケースがあると言うと「何色の?」そのくらいの質問で終わり。
国境を越えて10分もしないうちに、スマホの時計が時差補正されていて驚いた。少し前まで夏時間設定でさえうまくいってなかったのに。
順調にヘルシンキに到着し空港まで。ちょっと早すぎたくらい。
ひまなので、周囲を観察していると機内持ち込み用の液体物を規程のプラスチック袋に入れるのに苦心している女性を見かけた。彼女は夫らしき人と二人連れだったので袋は2枚使えるが、もともと3袋に分けて持っていた。それを2袋に詰めようとしていたのだ。しかも化粧水やクリームのチューブなどは小分けになどいっさいしていない。何がそんなにあるのかわからないくらいチューブやボトルがあるのだ。スプレーボトルのふたをとってみたり、パズルのように組合せてがんばっていたが、何かのボトル1本はどうしても入らなさそうだった。来るときはどうしていたんだろう?いやこれから出かけるのか。最後まで見届けはしなかったので、入らなかった分はどうなったかわからない。小さい容器に詰め替えるという発想がまったくないのかな、と不思議だった。
見ている自分にも呆れるが。
このところ、フィンエアだと往復どちらかをビジネスクラスで行けることが多い。
今回は行きは事前のオファーでアップグレードしておいた。復路のオファーがなかったので、期待していたら果たして搭乗の時にアップグレードということになった。戻ってまたすぐ仕事に行ったのでゆっくり眠れるのはありがたかった。

初めてのロシア、また必ず戻りたいと思った。他にも行きたい街がたくさんある。がんばってロシア語も勉強していこう。

*1:パッサージュのコスメ売場にも入ってみたが、そちらはロシアンマダム風な店員さんで、高級感と威圧感があった。私はナチュラシベリカの雰囲気の方が安心できる。