マチネ公演が終わって出待ちの後、近くで遅いランチをしてから部屋に戻り急ぎシャワー、着替え。ぎりぎりで休む時間はほとんどなかった。
この回だけ観る弾丸遠征の友達2名と全行程同行の友1名、現地在住者1名、私、とけっこうなグループ鑑賞になった。席はそれぞれ違っている。私は2階パーテールの上手側ボックスにて鑑賞。ここいい席。お手洗いもすいてるし、人の往来があまりない。《パルシファル》は2回鑑賞予定で2回とも友人ときっちり反対側の席を購入し、交代して観ようということにしていた。第3幕は下手側のボックス席に移動した。ボックス仲間はじーちゃんばっかりだった。どこでもクラシック鑑賞のシーンでは高齢化がすすんでいる。
ワーグナーの作品で、録音録画生舞台鑑賞を含めて《ローエングリン》の次に多いのは《パルシファル》かもしれない。そのへんの理由もあって、字幕装置はジャマなので横に倒しておいた。
Amfortas: Peter Mattei
Gurnemanz: René Pape
Parsifal: Klaus Florian Vogt
Klingsor: Evgeny Nikitin
Kundry: Evelyn Herlitzius
Conductor: Yannick Nézet-Séguin
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