9日にNYC入りするはずが、まさかの機材到着せずで中部から成田に移動できず翌朝の羽田発JFK着に振り替え。1日損しちゃいました。
10日にMETのダブルヘッダー。しかもパルシファルは夜公演のため、終了が夜中の1時。きつかったけど楽しくすごしてます。一週間いるかのように錯覚するくらいの充実ぶり。
パペダックといっしょです。
パルシファル カテコ。皆さんこの後大慌てでお帰りです。3幕は見ずに帰る観客も多数。
9日にNYC入りするはずが、まさかの機材到着せずで中部から成田に移動できず翌朝の羽田発JFK着に振り替え。1日損しちゃいました。
10日にMETのダブルヘッダー。しかもパルシファルは夜公演のため、終了が夜中の1時。きつかったけど楽しくすごしてます。一週間いるかのように錯覚するくらいの充実ぶり。
パペダックといっしょです。
パルシファル カテコ。皆さんこの後大慌てでお帰りです。3幕は見ずに帰る観客も多数。
行く前から騒いでいたナチュラシベリカのコスメ UKのサイトはこちら
シベリアの草花を使用したオーガニックコスメということで、一部のコスメオタの間では有名みたい。
好評のハンドクリームをお土産に買って使ってみた。
香りはしっかりあるけど、すぐに消えてしまう。さすが保湿力がハンパない。テクスチャーはゆるゆるでまったくベタつかない。お店ではハーブティーも試飲でいただいたが、あまり美味しくなかった。そういうのは日本で買ったほうがいい。店員さんは皆さん若くて細くて可愛かった。*1
*1:パッサージュのコスメ売場にも入ってみたが、そちらはロシアンマダム風な店員さんで、高級感と威圧感があった。私はナチュラシベリカの雰囲気の方が安心できる。
ビザ取得が必要ということと、なじみのある文字が使われない国、とういうことで、少々敬遠されがちのロシア旅、ヨーロッパよりのサンクトペテルブルクだけだったが下の記事を参考に私の雑感をまとめておく。
続きを読む前回の続き。
エルミタージュ美術館からナチュラシベリカネフスキー大通り店に行くために、バス停に行った。サンクトペテルブルクのバスは普通の路線バスと小さいバスの二種類ある。
路線番号をなにかと勘違いして、私は乗るつもりのない路線に乗ってしまった。
どっかで乗り換えればいいか、とそのまま乗っていたら、ネヴァ川を渡ってしまった。
バスはかなり混んでいて、きっぷを売るおばさんが私までたどり着けず結果的にタダ乗りになってしまった。ごめんなさい。
橋の先で降り、もう一度路線を確かめたがかなり難易度が高い乗換になることがわかった。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
2017年の総括とかしていませんが、遠征に行くほかは、仕事ばかりしていてたいしたことはしてませんので、旅日記続けます。
50ルーブル(約100円)のプレイビル。英語とロシア語版あり。
リムスキー=コルサコフのオペラは日本ではほとんど上演されない。ロシア圏でもそうしょっちゅうかかっているものでもない。
《皇帝の花嫁》は、シラー劇場とスカラ座で上演された舞台のDVDとブルーレイが出ている。
Tsar's Bride | Olga Peretyatko & Anatoli Kotscherga | Staatsoper Berlin 2013 (DVD/Blu-ray trailer)
あらすじ:イワン雷帝の親衛隊員グリャズノイは、美しいマルファを熱愛していた。しかしマルファには婚約者がいるうえに、皇帝の花嫁候補にまでなってしまった。なんとか自分に惚れさせようと惚れ薬を調達。ところが彼の愛人リュバーシャはそれを阻止しようと同じ医師に毒薬を調合してもらい、毒薬の方をマルファに飲ませる。即死じゃなくてだんだん具合が悪くなり錯乱していくマルファ。自責の念にかられてグリャズノイもリュバーシャも自分たちの悪事を暴露の後死亡。*1
Music by Nikolai Rimsky-Korsakov
Libretto by Ilya Tyumenev based on a scenario by the composer after the drama by Lev Mey
Conductor: Valery Gergiev
Vassily Sobakin: Stanislav Trofimov
Marfa: Albina Shagimuratova
Grigory Gryaznoy: Yevgeny Nikitin
Malyuta Skuratov: Vladimir Feliauer
Ivan Lykov: Yevgeny Akhmedov
Lyubasha: Olga Borodina
*1:イワン雷帝の何番目かの妻が結婚後すぐに亡くなってしまったという史実をもとに書かれたテキストということだが、ずいぶんむちゃくちゃな話だと思う。結婚式の途中で突如皇帝妃になるからと連れ去られてしまうのだ。薬のせいじゃなくてもおかしくなるんじゃないか。
12/23にフィンエアでヘルシンキに飛び、中央駅近くのホリデイインに一泊。空港から駅までは電車で30分程。料金は5ユーロだった。
12/24は通常4便あるアレグロの運行は午前の1便のみ。
フィンランド側からの切符の座席指定はできるが、ロシア側からはできない。結果的にはどちらも窓側の一人席だった。
一等座席はコーヒー、紅茶、水はセルフサービスでいつでも飲めるようになっている。出発してしばらくすると、5種類から選べる軽食と冷たい飲み物のサービスがあり、これも料金に含まれている。行きはサーモンのオープンサンドをいただいた。
そのうちフィンランドの出国手続きがあり、イミグレーションカードを渡される。
フィンランド側の国境駅バイニッカラ
ここで出入国の係員の交代があり、その旨の車内放送もされる。
なんとなく緊張する入国審査。ロシア美人のお姉さんが3人やってきてパスポート、ビザ、イミグレーションカードを検分。「ツーリスト?」「メガネはずして」彼女たちが話したのはそれだけ。何ごともなくパスポートにスタンプを押して入国カードをちぎり取って去っていった。
空港で行列しなくてもイミグレーションが済んでしまうというのは、とても便利だと思う。乗車時間は3時間30分。
私は旅の間ずっと以前から愛読している椎名誠の《シベリア追跡》
吉村昭の《大黒屋光太夫》
を再読していた。
なぜか何度読んでも飽きないのだ。シベリア追跡は30年前のソ連。大黒屋光太夫のロシア縦断四万キロの旅は230年前の帝政ロシア。人間の本質や国、自然の有り様はたぶん変わっていないと思う。