リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

notes

舞台写真使用について覚書 ウィーンの例

以前も書いたことがあるが、私は自分のサイト private fan site for russian bass-baritone, Evgeny Nikitin に舞台写真を使いたい場合、当該劇場あるいはホールから使用許可をとるようにしている。応援してる人が人だけにネガティブな要素をできるだけ排除…

Impression of Wagner opera arias

今日は私の favourite= Evgeny Nikitin のお誕生日です。ご本人はウィーン国立歌劇場の《ホヴァンシチナ》の最終舞台公演。せっかくソロ・アリア集が出たことだし記念に感想を書いておきましょう。 Richard Wagner:Der fliegende Holländer: Overture Die Fr…

ロイヤルオペラハウス《マクベス》ドレスリハーサル

きっぷを友人にゆずってもらって、今週末から始まる英国ロイヤルオペラ日本公演*1 の演目のひとつ《マクベス》のドレスリハーサル(最終通し稽古)を見学してきた。といっても、見学者を入れて行われたのは3・4幕部分のリハーサル。4年前にMETの来日公演…

Alain Altinoglu モネ劇場の新音楽監督に就任

今年のバイロイト音楽祭で《ローエングリン》を指揮したことで、いっきに認知度があがったと思しき1975年生まれのフランス人指揮者 Alain Altinoglu がこの度、ベルギー、モネ劇場の音楽監督に就任した。このポストは2014年末に Ludovic Morlot が辞任して以…

パイジエッロの《セビリアの理髪師》

気がついたら8月も終わりになってしまった。特別なことは何もしていない。私の勝負はいつも通常の音楽シーズンが始まってからなのだ。各地の音楽祭の中継放送などは楽しく聴いていた。ある日、そういうものとは関係なく、今年の2月にTheater an der Wienで…

Vladimir Jurowski, 上演作品に関する解説2:ボリス・ゴドゥノフについて

今回は《ボリス・ゴドゥノフ》初稿による再構成版についての解説です。《ボリス・ゴドゥノフ》の初稿版も、Histricaly informed Performanceも好きな私がたいへん興味を持った上演でしたから、ユロ兄のこの演奏に関しての考え方を知ることができたのは、とて…

Vladimir Jurowski, 上演作品に関する解説1:神秘劇序幕について

ユロ兄のレクチャー*1 愛好家の皆様、お待たせいたしました。先のエントリで言及したふたつのラジオ放送時、指揮者による作品の解説が演奏の前とインターミッションにありました。珍しい作品と初の試みである演奏形式についてのお話で、内容の詳細を記録して…

7年ぶりのドレスデン

さて、今回はなにごともなく帰ってこれた。値段と時間の関係で、エアーはフランクフルト往復でドレスデンまではICEを使ったので、電車に乗ってばっかいるようなかんじだった。鉄道は好きだし、長い時間でも車窓からの風景を見ていると飽きない。ドレスデンは…

ちょっと弾丸してきます

決断したのは出発の三日前。これまでで最短*1 だって、これに出るのを知ったのが一週間前。びっくりしてそのまま卒倒しそうだった。 youtu.be シュターツカペレドレスデンと、ゼンパーオーパーは、大好きなシュターツカペレベルリンともとのベルリン国立歌劇…

フィレンツェ五月音楽祭のショーペロ

察しの良い方はお気づきと思いますが、私は連休にフィレンツェ五月音楽祭の《フィデリオ》を観に来ています。 フィレンツェの街なかは私の好きなかんじではないけど、新しいフィレンツェオペラ劇場は静かな公園のなかにあり、すてきな場所です。 初日はつつ…

Opera di Firenze の《フィデリオ》ゲネプロ写真

第78回フィレンツェ五月音楽祭の上演オペラのひとつは2006年プレミエのヴァレンシアのプロダクションを借りてきた《フィデリオ》。 Opera di Firenzewww.operadifirenze.it 何度か再演され、2011年にはNikitinも出演していた。*1初演時はWaltraud Meierと Pe…

2016年分 スケジュールメモ

私のサイトprivate fan site for russian bass-baritone, Evgeny Nikitin 上では、2015/2016シーズンスケジュールのうちとりあえず確定していそうな2015年分のスケジュールは入れている*1が、2016年分はまだアップデートしないので、ここにメモとしておいて…

Stanislav Kochanovsky の日本デビュー

基本的に古楽系の指揮者が好き*1で、それほどコンサートに行くこともない私であるが、若い世代でイチオシの指揮者がいる。1981年サンクトペテルブルク生まれの Stanislav Kochanovsky だ。 公式サイト http://www.kochanovsky.ru 彼は来年の3月NHK交響楽団…

Happy Easter! とヴェルレク

復活祭おめでとうございます。今年はレントの時期に受難曲を聴く機会がなくて残念。実演がかなわかくても、聖金曜日からラジオでいろいろ放送してくれるんだから、よしとしよう。私には別のイースターのプレゼントがあった。*12月のマドリードでのヴェルディ…

You must go. Bayerische Staatsoper 2015/2016 season

バイエルン国立歌劇場の来シーズンのプログラムが出た。この頃はTwitter でどんどん告知されるので、あえて記事にすることはないな、と思っていたのだが、これは私のわくわくメモとしての記録だ。 issuu.com スター性あるいは話題性のある歌手や指揮者、演出…

今年もよろしくお願いします 2015

ペルミオペラのyoutubeチャンネルは時々おもしろいクリップをアップロードしてくれる。 新年そうそう、こんなサイレント映画風のショートフィルムがアップされたので、ご紹介。 Teodorro, or the Stolen Manuscript と題された作品。Currentzis芸術監督によ…

2014年のまとめ

趣味嗜好がちと特殊ということもあるが、居住地域では聴きたいものが少ないためふだん演奏会に行く回数はそれほど多くない。新国立劇場で見たのは『カルメン』『死の都』『パルジファル』。年明けに『オランダ人』の予定はしているが、来シーズン私の見るも…

松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて @世田谷美術館

新国立劇場に行く前に、世田谷美術館まで出かけた。 田舎もんの私にとっては、東京で上野や初台以外に行くのはたいへんハードルが高い。乗り換えが複雑で、日本語なのに読み解くのに時間がかかる。ルートを調べて行っても、当該路線の改札を探して右往左往す…

予習用 Parsifalなど

音楽界の2014/2015シーズンの始まり。新国立劇場では、10月にParsifalが上演される。予習音源は山ほどある作品だけど、自分用も兼ねて、ラジオ放送のを幕ごとに編集してアップロードしてみた。2008年パリオペラ座、Hartmut Haenchen指揮の公演*1。一幕は貼っ…

パルコ・デラ・ムジカ音楽堂でのコンサート

今年4月にローマのAuditorium Parco Della Musicaで、Concerto Le Mille e Una Notte(千夜一夜)というコンサートがあった。ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団の演奏で、当初はYuri Temirkanovの指揮で予定されていたのが、Stanislav Kochanovskyに変更…

My new website

しばらくブログを休んでいた間に何をしてたかというと、これ作ってた。 Private Fan Site for Russian Bass-Baritone, Evgeny Nikitin 以前Wordpressで作成していたものがあったのだが、管理がけっこう*1めんどくさかった。なにかの不具合で稼働しなくなった…